iPad Pro で作業環境を整える

2018-11-04 10:01:42

超軽量に抑えるなら iPad Pro とスマートキーボードとなる。ただ、制約はある。

表計算やドキュメントの類

当初 Pages/Numbers/Keynote でいいかなと思ったが、あまり使っていない。同期や共有がしやすい Google Docs で。

Linux 環境

Google Compute Engine のプリエンプティブインスタンスで使用料を抑えれる。リージョンは asia-northeast-1 だと東京になるはずだが、台湾・シンガポールも ssh で作業していて、さほど差は感じない。あと、ここ最近東京はリソース不足に陥りがち。

リソース不足に対応して、ゾーン変更しなきゃいけない場合もあるため、あらかじめLinux環境の設定をしたら、イメージを作っておく。必要に応じて、そのカスタムイメージを元に新しいインスタンスを作ればよい。

GCE のインスタンスに接続するためのクライアントはBlink。20ドルくらいするが、価値はある。個人的にキーボードの Caps -> Ctrl は必須なため、この機能はありがたい。

iPad 上の Google Console アプリからぽちぽちとインスタンスを立ち上げて、IPを確認して、Blink の設定を変えて、接続するのはちょっとだるいが、しょうがない。本格的に使うのであれば、開発サーバにドメインを付与することも検討する。また、実際に利用するときは Cloud SDK を使って、必要な作業を gcloud コマンドで書けるようにしておく。

ネットワーク環境

今後検討なのは、モバイル回線の安定感。Wifi を利用できる環境なら問題ないけど、ちょっと作業したいだけで、その都度設定するのもおっくうなので、iOS のインターネット共有でネットワークを共有している。

ssh クライアントで作業が多いので、エコーバックをできる限りよくしたい。mosh を試してみる価値はありそう。

他の選択肢

Chromebook は軽さでは劣るが、手軽に Linux 環境が使えるので、試してみる価値はある。ただ、ARM ではなくIntel CPUのモデルを選んだ方がよい。まだ未発売のモデルもあるが、候補はこんな感じ。